築地本願寺の御朱印帳は廃止されたわけではない!?
寺社仏閣巡りの楽しみは様々ありますが、特に人気なのが御朱印帳に御朱印を頂くことです。
ただし場所によってはそもそも存在しないことや、以前はあったのに廃止されているところもあります。
築地本願寺も御朱印は頂けませんが、どうしてでしょうか。その理由を解説します。
築地本願寺とは
出典:http://blog-imgs-50.fc2.com/h/a/r/haraheri5214/201303161020238e1.jpg
築地本願寺は京都にあるお寺(西本願寺)の別院として400年以上前に誕生しました。
関東で浄土真宗の教えを布教するための拠点だったわけです。
しかしその後江戸の町で火災が起きると区画整理のためその場に再建することができなくなり、現在の場所に移転し信徒の尽力により再建されました。
「築地」という名前は、この築地本願寺を再建するために、海だった場所を埋め立てたことに由来します。
どうして御朱印帳がないの?
御朱印は本来、単なるスタンプラリーではなく、「写経をお寺に奉納した証」として発行されるものでした。
しかし写経には時間も手間もかかります。
そこで時代のうつりかわりとともに「初穂料を納めたら御朱印を授ける=写経と同等の功徳を積んだとカウントする」ようになったのです。
築地本願寺は浄土真宗本願寺派のひとつです。
開祖親鸞の教えは「お経は唱えるだけで人間を救う力がある」というものです。
そもそも写経という習慣がありません。
そのため廃止されたというよりは、「そもそも存在しないもの」と言っていいでしょう。
このお寺に限らず、浄土真宗系列のお寺はどちらも御朱印の習慣がなく、そのため御朱印帳はありません。
御朱印を頂けなくても思い出に残す方法
出典:http://find-travel.jp/article/1597
「なんだ御朱印が頂けないのか」とガッカリされた方、こちらのお寺では代用品が提供されています。
それはなんと「記念スタンプ」です。
よく、高速道路のサービスエリアなどでみかけますよね。
「築地本願寺」の文字と、どこかとぼけたような愛嬌のある龍の絡んだデザインのスタンプが、本堂に入ってすぐ入り口脇に用意されています。
初めて見たときは「なんでお寺に記念スタンプなの」と疑問に思いますが、御朱印がない理由を知ると納得の対応です。
それにしても信徒であってもなくても各々の事情に即した対応をしてくれるのですから、間口の広さには感心するばかりです。
まとめ
築地本願寺に御朱印帳がない理由は、宗教の違いによるものでした。
そのため、廃止されたわけではありません。
一口に「仏教」と言っても様々な流派があり、それぞれの習慣には違いがあります。参拝する神さまに失礼がないように、予備知識は調べて出かけた方がより一層のご利益を授かれそうです。
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